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子犬の初めてのお散歩でするしつけとは?注意点についても解説!

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読者様

はじめてのお散歩は何について気をつけるべき?

読者様

まだ愛犬が小さいからお散歩デビューに不安が多いなぁ…

愛犬のお散歩デビュー前は、飼い主さんもワンちゃんも緊張するでしょう。

初めてのお散歩に行く前に、基本的なしつけについて知っておくことが大切です。

ワンちゃんの安全を守り、飼い主さんと共に快適なお散歩にするためにも、散歩前~散歩中のしつけが必要です。

今回は、子犬の初めてのお散歩で必要なしつけについて解説します。

これからワンちゃんのお散歩デビューを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

【この記事で分かること】

  • 初めてのお散歩でしつけが必要な理由
  • 子犬との初めてのお散歩で必要なしつけ・行動
  • 子犬の初めてのお散歩に行く際の注意点
目次

子犬の初めてのお散歩でしつけが必要な理由

子犬の初めてのお散歩でしつけが必要な理由は、主に次の2つです。

  • 子犬を危険から守るため
  • 子犬とコミュニケーションを図るため

この章では、それぞれの理由について解説します。

子犬を危険から守るため

お散歩をする道には、安全に見えても危険が潜んでいます。

道に落ちているものを拾い食いしたり、興奮のあまり走りすぎてなにかにぶつかったりする可能性もあります。

そうしたトラブルを防ぐために、子犬のうちからお散歩でのしつけが必要です。

事前のお散歩練習や、お散歩中でもしつけをして社会性を身に着けていきます。

子犬の初めてのお散歩からトレーニングをすることで、ワンちゃんと飼い主さんのコミュニケーションにも繋がります。

これから共に生活をしていくうえで、お散歩を通した信頼関係づくりはとても重要です。

子犬とコミュニケーションを図るため

お散歩には、ワンちゃんと飼い主さんのコミュニケーションを図るために欠かせません。

散歩中にしつけをしたり、ゆっくりと共に歩いたりするのも、コミュニケーションに繋がります。

快適な時間と場所・コースを選んで、まずは短い時間からお散歩をスタートさせることが大切です。

首輪やリードも、ワンちゃんに合うものを選択しましょう。

中澤

お互いが気持ちよくお散歩をするためにも、事前のお散歩練習や必要なもの準備などをして、しっかりと備えておきましょう。

子犬の初めてのお散歩をするタイミング

子犬の初めてのお散歩をするタイミングは、生後4ヶ月程度が目安です。

2~3回目のワクチン接種をして、ワクチンプログラムを経て免疫力がついた頃にお散歩デビューができます。

生後4ヶ月前後は「社会化期」と言われており、ワンちゃんの社会性を育てるには大切なタイミングです。

中澤

社会化期にお散歩デビューをさせれば、精神的な成長がスムーズになると言われています。

そのくらい大切な時期なのです。

子犬との初めてのお散歩で必要なしつけ・行動

子犬との初めてのお散歩で必要なしつけや行動には、次のようのものがあります。

  • 「マテ」のしつけ
  • 「リーダーウォーク」の意識
  • リードを短めに持つ
  • 家の中で歩き方を練習させる

この章では、必要なしつけと行動についてそれぞれ解説します。これから子犬のお散歩を控えている方は、ぜひ確認してください。

「マテ」のしつけ

好奇心の高いワンちゃんは、お散歩する際に周辺のさまざまなものが気になってしまいます。

そんなワンちゃんが、お散歩中に急な行動(拾い食い・飛び出しなど)をして、危険に繋がる可能性があります。

危険から身を守るためにも、普段から「マテ」のしつけが重要です。

家にいるときから「マテ」のしつけをしておけば、子犬の時期でも抑制や自制心が育つため、お散歩でも落ち着きのある行動を取れるようになります。

「マテ」が上手にできたら、頭をなでてオヤツをあげて褒めてあげましょう。

思い切り褒めれば、ワンちゃんが『「マテ」をすれば飼い主さんに褒めてもらえるしオヤツがもらえる』と学習します。

お散歩中でも「マテ」をできるようにするため、子犬のうちからのしつけは肝心です。

「リーダーウォーク」の意識

「リーダーウォーク」とは、お散歩で飼い主さんが一定の距離を取りながら、子犬の先頭になって歩くことです。

道路への飛び出しや急な走り出しを予防するために、リーダーウォークを意識することは重要です。

リーダーウォークをするには、ワンちゃんが飼い主さんの近くに来る必要があります。

<リーダーウォークのやり方>

  • ワンちゃんがリードを引っ張ってどこかに行こうとしたら、飼い主さんはその場で立ち止まりましょう。
  • 立ち止まるときは、アイコンタクトや声掛けをせずにワンちゃんを待ちます。
  • そして、ワンちゃんが飼い主さんのもとに戻ってきたら再度歩き始めます。
中澤

リーダーウォークを意識させるためには、この一連の流れの繰り返しが必要です。

リードを短めに持つ

リードを短めに持って、飼い主さんとワンちゃんができるだけ離れないようにしましょう。

リーダーウォークと同様に、リードを短めに持つことは子犬の危険防止になるため重要です。

ワンちゃんがお散歩に慣れるまでは、リードを短く持つのを意識する必要があります。

飼い主さんの左側にワンちゃんをしっかりと着けられるよう、注意しつつリードを短く持ちましょう。

短めにリードを持って、ワンちゃんの歩行が安定してきたら、褒め言葉やアイコンタクトをかけます。

家の中で歩き方を練習させる

実際のお散歩をイメージして、家の中で歩き方の練習をさせることも大切です。

リードやハーネス、首輪を装着して徐々に慣らすためにも、室内での訓練は必要です。

お散歩の練習をする際は、子犬の気が散らないように周辺の整理をしておきます。

環境を整えたら、飼い主さんの左足についていくイメージで歩行の練習をします。

アイコンタクトや安全な歩き方を根気よくしつけて、お散歩での安全につなげましょう。

そしてお散歩デビューをさせる前には、抱っこ散歩をして外の世界に慣れてもらいます。

中澤

抱っこ散歩の際も、ハーネス・首輪・リードは必ず装着をしましょう。迷子札もあれば万が一に備えられます。

子犬の初めてのお散歩に行く際の注意点

子犬の初めてのお散歩に行く際には、次の点に注意しましょう。

  • 様子を見て「抱っこ散歩」をする
  • 散歩の場所と時間帯を考える
  • 拾い食いをさせない

この章では、それぞれの注意点について解説します。

様子を見て「抱っこ散歩」をする

ワンちゃんがお散歩中に立ち止まったり、調子が良くない様子を見せたりしたら、無理なく抱っこ散歩に切り替えましょう。

子犬のうちは、不安と緊張のあまりお散歩中に動けなくなる子もいます。

様子を見て、ワンちゃんを抱っこ散歩しながら、周囲の景色を楽しむのもコミュニケーションの一つです。

散歩の場所と時間帯を考える

お散歩の時間帯と場所を考えることも大切です。

特に夏の間は、日中が猛暑になる場合もあるため、夕方の時間帯にお散歩をしましょう。

また、交通量の多い道路はワンちゃんが飛び出しをする可能性があるため危険です。

交通量の少ない道や、歩道がしっかりと整備されている道を選んで、安全にお散歩をする必要があります。

拾い食いをさせない

散歩道に落ちているタバコの吸殻やゴミなど、ワンちゃんが拾い食いをしようとしたら止めましょう。

子犬のうちは、道にあるものが危ないものかどうかの判断はまだできません。

道に落ちているものは、年齢を問わず犬の体にとって有害なので、拾い食いは必ず防ぐことが重要です。

何かの匂いをかぎ始めたら、リードを引っ張って遠ざけると拾い食いを予防できます。

中澤

万が一口に入れてしまったら、飲み込む前に飼い主さんが口の中から取り出しましょう。

適切なしつけをしてお散歩デビューをさせよう

今回の記事では、子犬の初めてのお散歩に備えるために、必要なしつけや行動について解説しました。

今回のまとめは、次の通りです。

<子犬の初めてのお散歩でしつけが必要な理由>

  • 子犬を危険から守るため
  • 子犬とコミュニケーションを図るため

<子犬の初めてのお散歩をするタイミング>

生後4ヶ月前後(ワクチン2~3回接種後が望ましい)

<子犬との初めてのお散歩で必要なしつけ・行動 >

  • 「マテ」のしつけ
  • 「リーダーウォーク」の意識
  • リードを短めに持つ
  • 家の中で歩き方を練習させる(室内で実際のお散歩をイメージしてトレーニングをする)

<子犬の初めてのお散歩に行く際の注意点>

  • 様子を見て「抱っこ散歩」をする
  • 散歩の場所と時間帯を考える
  • 拾い食いをさせない

ワンちゃんのお散歩デビューがうまくいくように、準備や練習をしっかりと行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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