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犬に引っ張られるお散歩は今すぐやめよう!今日からできるしつけのコツ

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飼い主さんが犬にぐいぐいと引っ張られるようにして、お散歩している光景をよく見かけます。

子犬だったり小型犬なら引っ張る力もそれほど強くないので、犬の赴くまま、好きに散歩させている方もいるのではないでしょうか。

ワンちゃんが色々なものに興味津々になっている姿はとても可愛くて、「行きたいところに連れて行ってあげるよ」という気持ちになってしまいますよね。

ですが、この記事を読んでいるあなたは、ぐいぐい引っ張られるお散歩に限界を感じているはず。

犬に引っ張られるお散歩は、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても負担が大きいですし、リードが手から離れてしまうと思わぬ事故につながることもあります。

読者様

犬から引っ張られる散歩を卒業して、落ち着いて歩きたい!

そんなあなたのために、引っ張り癖の改善策を紹介します。

今回の記事で分かること

・犬に引っ張られる理由
・引っ張り癖の問題点
・引っ張り癖の直し方
・散歩でやってはいけないこと
・おすすめのしつけサービス

目次

犬に引っ張られる理由

そもそも、なぜ犬は飼い主さんを引っぱるように歩くのでしょうか。

理由は次の二つです。

  • 犬が興奮状態になっている
  • 散歩の主導権が犬にある

それぞれ詳しく紹介しますね。

興奮状態になっている

犬はお散歩が大好き!

お散歩に行けるとなると大興奮です。

ですが、実はその興奮状態のまま散歩に出てしまうと、散歩中もぐいぐいと引っ張ってしまうのです。

ワンちゃんにとって外は、いつもと違う環境で気になるものがたくさんあります。

あれはなんだろう?あっちには何があるんだろう?と興味深々。

この状態では飼い主さんの言葉が届かず、指示するのは難しいですね。

散歩の主導権が犬にある

犬に主導権があると散歩のときに引っ張ってしまいます。

「ぼくがリーダーだよ!ちゃんとついてきてね!」

飼い主さんが犬に散歩させられている状態です。

進む方向や散歩の時間などを犬に任せて、犬に従って歩いていると犬に主導権がある状態になります。

犬に引っ張られることの問題点と危険性

散歩中、犬に引っ張られたときに「あっちに行きたいんだね」「まだお散歩したいんだね」と
ワンちゃんに合わせてあげる方もいます。

でも、その積み重ねは大切なワンちゃんを苦しめることにつながります。

「引っ張られると腕が疲れる」だけでは済まない問題です。

犬に引っ張られる問題点や危険性を知っておきましょう。

主従関係の逆転

犬が先に歩いて飼い主さんがそれについていく、というお散歩は主従関係が逆転します。

犬がボスになってしまっては飼い主さんの指示も届かず、あらゆる問題行動のもとになります。

その結果、犬に合わせた生活を強いられることにもなりかねません。

あなたとワンちゃんが幸せに暮らすには、信頼ある主従関係が不可欠です。

飼い主への影響

引っぱられた飼い主さんは腕や腰に負担がかかります。

また、犬のペースに合わせて散歩するとしたら、時には走らなければいけないこともありますよね。

大型犬は引っ張る力も強く、飼い主さんの体力の消耗も激しくなります。

せっかくのワンちゃんとの楽しい生活なのに、「散歩は疲れるから行きたくない…」と感じるようになってしまってはつまらないですよね。

犬への影響

多くの飼い主さんは首輪にリードをつけているかと思います。

その状態でぐいぐいと引っ張ったらどうなるでしょうか。

首輪が引っ張られることで、犬の首には大きな負担がかかっているのです!

気管や頸椎、眼球の血管が圧迫され、重大なケガや病気につながることも。

また、力強く引っ張られたり急に走り出したりされると、リードが手から離れてしまうこともあります。

脱走や事故につながる大きな問題ですね。

犬に引っ張られるのを直すには

犬に引っ張られるときの対処法を紹介します。

今日から簡単にできる内容なので、ぜひ実践してみてくださいね。

引っ張り癖を直す散歩のコツ

興奮状態のままでお散歩に出てしまうと、散歩中にもぐいぐい引っ張ってしまうとお伝えしました。

散歩の前は嬉しくて大興奮するかと思いますが、まずは落ち着いてから玄関を出るようにしましょう。

四本の脚がしっかり地面についたら落ち着いた合図です。

散歩中引っ張ろうとしたら、一旦とまるか方向転換しましょう。

この繰り返しで「引っ張っても好きな方向には行けない」ということを覚えさせます。

理想は飼い主さんの前ではなく、横または後ろを歩くこと!

きちんと横または後ろを歩けたら、その都度思いっきり褒めてあげてくださいね!

リードの正しい扱い方

リードはゆったりとたるませるのが理想です。

確かに、リードを短めに持てば犬は前に出られません。

ですがこれは犬に「引っ張ること」を教えているのと同じことなんです。

リードはたるませながら歩き、完全にピンと張ったら止まるというのを繰り返してみてください。

リードにはいろいろな種類がありますが、伸縮リードはやめておきましょう

伸縮リードを使うと犬の行きたい方向に行けてしまうので、主導権が逆転したままです。

ロック機能はありますが、とっさの危険には対応できません。

軽くて丈夫な、革のリードがおすすめです。

散歩でやってはいけないこと

リードを引っぱり合わないようにしましょう。

犬には「引っ張られると引っ張り返す」という習性があるため、力業は逆効果です。

また、その時々によってトレーニングをしたりしなかったり、というのもよくありません。

「今日は時間もないし、いちいち止まってられない!」

そんなときもあるでしょう。

しかし、「昨日はダメだったけど今日はOK」ということをやってしまうと、犬も混乱してなかなか直せません。

引っぱらないようにさせると決めたのなら、いつでも誰とでも、一貫性をもって訓練するようにしましょう。

引っ張り癖が直るのには数週間から1か月ほどかかると言われています。

根気よく教えていきましょう。

犬に引っ張られる時のおすすめしつけサービス

犬に引っ張られながらお散歩している場合、残念ながらすでに主従関係は逆転しています。

一度できてしまった関係を改善するのは、とても大変なことですよね。

また、自己流のしつけは問題を悪化させてしまうこともあります。

今は多種多様なしつけサービスがあるので、しつけに困ったらプロの力を借りることも考えてみてください。

私のおすすめは断然「イヌバーシティ」!

イヌバーシティは様々な問題行動を解決するしつけ術の動画教材。

引っ張り癖などの問題行動をピンポイントで直す、というよりも犬と飼い主で主従関係を構築し、しつけをしやすい土台を作ることに重点を置いているのが特徴です。

イヌバーシティでは飼い主さんの心構えや、普段の犬との接し方まで学べるんです!

そんなイヌバーシティは、他の教材とは一味違った魅力があるんですよ。

イヌバーシティの魅力

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  • 全ての動画を文字起こし!テキストでも学べる

しつけを成功させるには、家族全員が同じやり方で教える必要があります。

動画教材なら隙間時間でも学べますし、家族と共通認識が持てるのがいいですよね♪

自分以外の家族がお散歩に行くときでも、引っ張らずにきちんと横を歩けるようになります。

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犬に引っ張られるときの対処法

犬に引っ張られる原因と問題点、解決策を紹介しました。

犬に引っ張られる原因

  • 興奮状態で散歩に行っている
  • 散歩の主導権が犬にある

犬に引っ張られることの問題点

  • 主従関係が逆転し、問題行動が増える
  • 飼い主さんの腕や腰に負担がかかったり、体力を消耗したりする
  • 犬の首に負担がかかり、重大なケガや病気につながる
  • 脱走や事故の危険性がある

犬に引っ張られるときの対処法

  • 犬が落ち着いてから散歩に出る
  • リードはゆったりとたるませ、張った瞬間に一旦止まるか方向転換する
  • 引っ張られても引っ張り返さない
  • 根気よく、一貫性をもってしつける

犬に引っ張られる散歩には、「疲れる」以上の問題点があることが分かったかと思います。

ワンちゃんには好きなように散歩させたい。

その想いが、実はあなたとワンちゃんを少しずつ苦しめることになるのです。

負担の大きいお散歩は卒業して、ワンちゃんとのお散歩を楽しみましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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